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ネーミング作成ソフト 「ABCname」を発売

モバイル&メディア事業をグローバルに展開する株式会社インデックス(以下 インデックス)とネーミング開発やブランド戦略の立案などを行う株式会社ジザイズ(以下 ジザイズ)は、両社で共同開発したネーミング作成ソフト「ABCname(エービックネーム)」を、平成17年2月2日(水)より販売開始します。

本ソフトは、ジザイズがこれまで培ってきたブランドネーム開発のノウハウと、インデックスが筑波大学と共同で研究開発を行った人工知能(AI)技術の融合によって誕生しました。

従来のネーミングソフトが「言葉を選ぶ」ことを中心としていたのに対し、本ソフトは「新しい言葉を生み出す」ことを実現しています。また、「ロジカルネーミング」「音感ネーミング」など複数のネーミング手法を搭載することで、これまで不可能だった多彩なネーミングの創出を可能としています。

「Advanced Brandname Creation」を由来とするABCnameは、その名の通り完成度の高いブランドネームを生み出すための画期的なネーミングソフトであり、ネーミング会議や商品開発におけるコンセプトメイキングの場など、幅広いシーンで実践的にご活用いただくことができます。

販売小売価格は200万円(税別)で、Microsoft Windows用アプリケーションとして提供されます。

【ABCnameの主な特徴】

1.ジザイズの持つネーミングノウハウの活用
「NTTドコモ」「日興コーディアル証券」「りそな銀行」「ゼファーマ」「ビッグローブ」「XXIO」など、数多くのブランドネーム開発実績を持つジザイズのノウハウ・理論を、AIを活用した最新のコンピューティング技術により実装しています。

2.ロジカルネーミングと音感ネーミング
言語学上の造語方法を応用した独自のロジックに基づいて、キーワードの意味性を重視しながら新たな言葉を作り出す「ロジカルネーミング」と、ネーミングに反映したいイメージに適した音感の言葉を作り出す「音感ネーミング」という全く異なるアプローチの二つの造語方式を実装しています。この他にも、「ランダム造語」と「回文造語」といった特殊な造語が可能です。

3.充実したワードソース
(株)三省堂、(株)学習研究社、(株)言語工学研究所からの辞書ライセンス提供により、豊富なワードソースを搭載しています。その他、ジザイズが独自開発した「接頭語接尾語データベース」や、インデックスの開発による「感性語データベース」を活用することで、よりバリエーションの豊富なネーミングを実現しています。

4.ネーミングの評価が可能
ネーミングを作成するだけでなく、自分で作った造語の音感評価や造語の構造解析が可能です。

5.優れたユーザインタフェース
直感的でわかりやすいインタフェースを実装しており、初めて使用したユーザでも「簡単に」「楽しく」ネーミングをすることができます。また、操作に慣れてきたユーザであれば、細かな設定を施すことで、より高度な使い方をすることも可能です。

【本製品の動作環境】
■CPU  Intel PentiumⅡ 500MHz 以上、Intel PentiumⅢ 1GHz 以上を推奨
■対応OS  Microsoft Windows 98 SE、Windows ME 日本語版、Windows NT 4.0、
 Windows 2000またはWindows XP日本語版
■RAM 128MB以上(Windows XPの場合は256MB以上)、512MB以上を推奨
■HDD 200MB以上のハードディスクの空き容量
■モニタ 解像度1024×768以上のカラーモニタ
■ドライブ CD-ROMドライブ

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